最近は、歌番組が少ないせいか、メジャーな歌手でも生歌は聞いたことがない歌も多いですよね。
新人なら、なおさらですよね。というわけでノミネートされた4つのアーティストをかいつまんで見ていきましょう。
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レコード大賞2016新人賞にノミネートされた「iKON」(アイコン)
iKONは韓国の男性7人のアーティスト。ジャンルはヒップホップ。アイドル系である。
2013年、韓国で「WIN-Who Is Next?」というサバイバル番組がデビューしたきっかけ。、
YGエンターテイメント(韓国の芸能企画社)が将来のアイドルを練習生として招き入れるのだが、
この番組で、Aチーム、Bチームに振り分けて、ラップやダンスなどで競わせ、勝った方だけをデビューさせる
という、厳しい試練を乗り越えてきたのが彼らだ。
2015年9月に公式デビュー。10月にソウルオリンピック公園の第一体育館で13000人を動員。
日本では、2016年2月に日本武道館他でコンサートが行われている。
彼らのオフィシャルサイトによると、あらゆる週刊誌のインタビューを受けており、注目を集めつつあるグループのようだ。
レコード大賞2016新人賞にノミネートされた「林部智史」
筆者は、♪あいたい~~ あいたい~~ の冒頭の歌詞だけは聴いたことがありました。
現在28歳。歌手を目指すきっかけは、専門学校を中退し、放浪しながらアルバイトをしていたとき。
ホテルで会った人からすすめられたそうである。
上京後は、ESPミュージカルアカデミーのミュージシャン科のヴォーカルコースへ入り、主席で卒業したが、
歌手デビューにつながるオーディションは落選続きであった。
しかし、『THEカラオケ★バトル』への出場は欠かさなかった。そして2015年の年間王者として初優勝を手にし、
2016年歌手デビューを果たした。
※『THEカラオケ★バトル』はカラオケのコンピューターが厳密に採点し、優勝者を決めている。
レコード大賞2016新人賞にノミネートされた「羽山みずき」
現在25歳。女性の演歌歌手である。
2015年まで6年間、出身の神社にて巫女を勤めていた。
2015年、日本クラウンの新人オーディションにて1328人の頂点にたち、2016年4月よりデビュー。
自然で伸びやかな歌声がいいですね。おっとりした可愛らしい雰囲気も珍しいのではないかと。
たまにポップな歌も歌ってくれると、より人気がでると思います。
レコード大賞2016新人賞にノミネートされた「BOYS AND MEN」
「BOYS AND MEN」(ボーイズ・アンド・メン)は10人の日本の男性ユニット。
学ラン姿の衣裳は、メンバーがヤンキー姿で公演したショーが好評だったことから。
主に東海地方出身または在住のメンバーで構成されているアイドルグループ。
ももいろクローバーのように、メンバーのテーマカラーが決まっているのが特長。
プロデューサーの谷口誠治が、名古屋ならライバルがいないんじゃないか、ということで
名古屋で活動できるタレントを育てるべく、テレビ番組と連動したり、公演活動を続けるうちに
人気が上がってきたようだ。
ただ、人気がでるまでは、番組が打ち切られたり、稽古場も借りることができず、公園で練習することもあったという。
イケメンながらも、泥臭くて暑苦しいのを特色としているのも意外である。