『三葉』とは、「君の名は」の登場人物で山深い田舎に住む女子高生で女性の主人公です。
都心に住む男子高校生の『瀧』は男性の主人公。ときたま入れ替わってしまうのです。
そんなヒロインの声を務めた上白石萌音さんはどんな方なのでしょうか。
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「君の名は」の声優 上白石萌音とは?
上白石萌音(かみしらいし もね)さんは1998年生まれの18歳。
父親は社会科の教師。だが2006年から3年間はメキシコの日本人学校で日本語を教えていたので、現地で生活していた。
母親はピアノの先生。お腹の中にいるときから、歌を聴かせたりピアノを弾いていらしたそうです。
歌うことと踊ることが小さい頃から好きで、高校生のときに初めてカラオケに行ったときには、「最高!ココに住みたーい♪」と思ったそうです。起きてる間はずーっと歌っていそうですね。
12歳のときに、2011年1月第7回「東宝シンデレラオーディション」で審査員特別賞を受賞したのが、芸能界に入るきっかけ。ちなみに妹・上白石萌歌(かみしらいし もか)(当時10歳)はそのときにグランプリを受賞しているんです。なんという姉妹なんでしょう。
こちらが上白石萌歌さんです。
二人ともかわいい顔立ちですね。
「君の名は」の声優 上白石萌音の出演作品とエピソード
2014年9月公開の映画 舞妓はレディ 主演・西郷春子 役
タイトルはミュージカル「マイ・フェア・レディ」をもじったもの
キツイ訛りの鹿児島弁と津軽弁の少女が舞妓を目指す物語で、その少女役。
周防正行監督は、800名以上集まった応募者のなかから半年にわたるオーディションにより、上白石萌音を抜擢したという。
2016年3月公開の映画 ちはやふる 「上の句」/「下の句」大江奏 役
↑動画の最後の場面、一番左の少女です。
競技かるたに情熱をかける女子高生の物語。
呉服屋の娘で日本文化と古典が大好きな女子高生の役。競技かるた部を創設する際に勧誘され部員となります。
2016年11月5日公開の映画 「溺れるナイフ」 松永カナ 役
物語と中心となる、長谷川航一朗(通称:コウ)と望月夏芽のカップル
コウとは幼なじみだが小さい頃から憧れる一方、美少女モデルの夏芽には憧れる、おとなしいクラスメイトの役。
なのですが、予告をみるに「おとなしい」では終わらないでしょうね。
「君の名は」の劇中歌「なんでもないや (movie ver.)」 を上白石萌音が歌ってみた
映画観た方はわかると思いますが、「三葉」が歌っています。
「君の名は」の劇中歌を担当したradwimpsの野田洋次郎とのデュエット
radwimpsの紹介記事はこちら
突然、振られたのに、このハーモニー。バッチリじゃないですか~。
そんな萌音さんが10月4日、歌手デビュー!
10月5日には、アルバム”chouchou”(シュシュ)をリリース。
そのなかから、「366日」short ver.を聴いてみましょう。
透明感ある優しい声に包まれていくような気がします。
まとめ
三葉のファンは多いと思いますが、その声優さんが歌手デビューするとは、誰も想像してなかったのでは。
女優と歌手の二兎を追える方だと思います。どちらも今後の活躍が楽しみですね。