ヒアリの女王アリは何匹も巣に?寿命になるまでにいくら卵を生むのか

ヒアリが国内の港や内陸地で何匹も見つかる度にニュースになっています。
繁殖するかどうかは、女王アリが巣を作っているかどうかがポイントになります。
また、寿命がくるまでにどのくらい卵を産んで繁殖するのでしょうか?
気になる点を調べてみました。

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ヒアリの女王アリは何匹も巣にいる?

女王アリは、一つの巣に一匹というのが一般的な認識だと思いますが
ヒアリの場合は、一つの巣に一匹もあれば、10~20匹いる例も。多いものでは100匹いた例もあるという。
コレだけの女王アリが一斉に飛び立って、それぞれの地で繁殖を初めたら・・・身震いしますね。

ヒアリの形態を載せておきます。
↓上から女王アリ、雄アリ、働きアリです。

AntWeb.org image of Order:Hymenoptera Family:Formicidae Genus:Solenopsis Species:Solenopsis invicta Specimen:casent0104504 View:profile


AntWeb.org image of Order:Hymenoptera Family:Formicidae Genus:Solenopsis Species:Solenopsis invicta Specimen:casent0104503 View:profile


(Untitled)

出典:AntWeb

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ヒアリの女王アリの寿命

ヒアリの女王アリの寿命は数年、ちなみに働きアリは数ヶ月です。
ということは、日本国内で発見されないまま、巣が作られている可能性もあります。
数年は、ヒアリが定着していないか、警戒が必要ですね。

ヒアリの女王アリが卵を生む量に驚愕

ヒアリの女王アリは1日に2000個の卵を生むそうです。1ヵ月で60000個・・・。
オートメーション化された工場のような生産量ですね。

7/14に横浜港のアスファルトの割れ目から700匹以上のヒアリがみつかっており、女王アリは発見できなかったそうですが、女王アリの生産量からして半日分以下ですからね。
恐ろしい繁殖力です。

まとめ

ヒアリの女王アリは、巣に一匹のこともあるし、数十匹いることもあります。
ヒアリの女王アリの寿命は数年、意外と長生きします。
ヒアリの女王アリは1日に2000個の卵を生みます。
爆発的な繁殖力をもつヒアリ、今後も警戒を続けて上陸を阻止しましょう。

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